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中国に10年以上住んでいたポンコツ男が「これぞ中国」と思ったニュースを適当に紹介します。
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こんなホテル中国ではそこらへんにあるんですが、経営者が「元全人代代表」というところがポイントなんでしょうな。
人民の代表が売春を率先して行っていたわけですから。
 
5つ星ホテルが組織的売春、買春客は1年間で延べ10万人=経営者は元全人代代表―広東省東莞市 

引用 
2015年5月27日、自らが経営するホテルの施設内で、組織的に売春をあっせんしていたホテル社長を含む容疑者47人の初公判が、広東省東莞市中級人民法院(裁判所)で行われた。新華社が伝えた。 

中国のホテルの中には「サウナ」があるところが多いです。
ちゃんとした浴場のところも多いのですが、それに付属するサービスが性的サービスというのも多い。
そういうホテルに泊まると売込みが激しかったりします。
 
検察側の起訴状によると、東莞市の5つ星ホテル・東莞太子酒店(クラウン・プリンス・ホテル)有限公司社長の梁耀輝(リャオ・ヤオホイ)被告は、2004年からホテル内のサウナセンターで利用客に売春婦をあっせんするサービスを開始。未成年者を含む100人以上の女性を従業員の名目で雇用し、客の相手をさせていた。 

5つ星といってもいろいろありますからねー。
このホテルを定宿にしていた日本人も多いのでは? 

2014年4月、東莞市公安局は組織売春や証拠隠滅などの容疑で、梁被告を含む47人を逮捕。初公判では梁被告ほか3人が罪状を否認。残りの43人は罪を認めている。梁被告は全国人民代表大会の元広東省代表。同省内での影響力は絶大なものであり、これほど大がかりな犯罪が長期間発覚しなかったことから、ネット上には同被告と省政府関係者のつながりを指摘する声が殺到している。 

コネ。
今の習近平政権が一番嫌う「腐敗」ですな。
徹底的に潰していってもらいたいですな。 

ちなみに中国でエロいことをして捕まると、パスポートに「恥」というスタンプが押されるとか。
台湾では「淫虫」らしいです。 
参考:みだらな行為で捕まるとパスポートに「淫虫」の漢字スタンプを押されるらしい 

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中国でもこの手の事件が増えてきました。
社会への不満=共産党への不満。 

中国広東省のコンビニ飲料に殺鼠剤、死者1名=44歳容疑者逮捕、社会に不満か 

引用 
中国広東省東莞市で5月28日、市内のコンビニエンスストアで購入した「王老吉」ブランドの紙パック入りドリンクを飲んだ市民らが相次いで中毒症状を起こす事件が発生。これまでに1名の死亡が確認されているという。 

テロ。 

東莞市公安局は29日未明、遼寧省出身の44歳の男を逮捕した。男は注射針を使って市内にあるコンビニエンスストアチェーン「美宜佳」4店舗で商品に殺鼠剤を混入したことなど、犯行を自供したとのこと。動機については社会への不満とみられるという。 

中国は「どうして俺だけ」という考えの人間も多いので、一概に社会への不満というわけではないかもしれませんが。
自己中というかなんというか。
日本でも同じような感じだと思いますが。

こういうやつらに生活を壊されたくないですね。
中国でも日本でも。

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↑習近平の肖像という本。
面白そうです。 
 
肖像画にヒゲをつけただけで逮捕。
芸術とかシャレとかユーモアとか関係ないのがさすがの独裁国家です。 

習近平主席の画像に「ちょびひげ」をつけた上海の男性芸術家、当局に逮捕される―米メディア 

引用 
2015年5月29日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版は、習近平(シー・ジンピン)国家主席のユーモラスな加工画像を公開した中国上海市の男性芸術家が当局に逮捕されたと報じた。 

おそろしい。 

この男性はインターネット上に画像作品を掲載して注目を集めており、習主席の画像に「ちょびひげ」を施したものを公開したところ、インターネットユーザーから「ヒトラーのようだ」との声が上がり、男性のファンは「指導者に対する不満の意思表示」との見方を示していた。 

独裁者を独裁者風に加工したらアウトなんですね。
日本でも安倍首相の顔にちょびひげを施した画像がありますが、そういうのがダメなんですね。
自由がないというより、共産党が気に入らなかったらアウトなんでしょうね。
 
中国では失脚した人物を除き、指導者の漫画を描くことが長年禁止されている。習政権発足後は習主席がアニメに登場したりしたが、これは習主席自身が認めるもの。 

まあルール違反だったということで仕方ないんでしょうな。
 
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