いい意味でも悪い意味でも有名な中国の「一人っ子政策」。
条件さえ合えば二人目も許されるのですが、全面解禁とはならなかったようです。
　
中国、今年は「2人目出産の全面解禁」の試行なし―中国紙　

引用　
全国人民代表大会代表、国家衛生・計画出産委員会科学技術研究所所長の馬旭（マー・シュー）氏は3日、「今年は2人目出産全面解禁の試行を行うことは無いだろう。単独二孩政策の効果を評価するにはまだ観察が必要」との見方を示した。　

単独二孩政策というのは、夫婦のどちらかが一人っ子の場合、第2子の出産を認めるという政策。
一人っ子政策が始まったのは1979年。
一人っ子同士が結婚できる年齢になっていることから単独二孩政策なんてのができましたが、これは都市部に限っての事。
少数民族は例外ですし、農村部などの地域では「そもそも一人っ子政策を無視している」事例もあります。
二人目が生まれても罰金を払えば済むことですし、二人目の戸籍をなかったことにすれば大丈夫という認識の人々も多くいるのが現実。

解禁されたら解禁されたで爆発的に人口が増えそうな気もしますし。
結局モラルとか民度とかそういう問題になるんだと思います。

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