中国には「道に落ちたものは拾った人のものになる」というローカルルールが存在します。
よくトラックの荷台から落ちた商品を奪い合う人民たちのニュースが報じられます。
醜いですね。
今回は工事現場から出土したもののニュース。
歴史がある国ですから、こういうことは多いようで。
古銭だ「それっ」・・・工事現場で大量出土、重機の下もなんのその=山東 引用
「工事現場で、何か見つかったらしい」――。そんな話を聞き、人々が集まってきた。パワーショベルは止まっていた。車体前部の下の地面にぽっかりと穴が開いている。「古い時代の銭だ」。人々の目が輝いた。山東省臨沂市内の工事現場で8月23日、大量の古銭が見つかっていたことが分かった。住民多数がつめかけ、古銭を奪い合った。 売ればお金になりますからね。
必死です。
ただ、荷台の果物などとは違い、出土した古銭の所有権は国にあるので、
警察官がやっと到着した。現場でまず、出土した文化財を自分のものにするのは違法行為だと説明した。口を酸っぱくして「教育」したという。その場にいた人が持っていた古銭を回収。さらに、2時間ほどをかけて、持ち帰った人の家を訪ね、古銭を回収した。最終的に1万枚余り、78キログラム分をの古銭を回収することができたという。 文化財を強奪したという罪に問われてしまうわけです。
だからすんなり返します。
数枚ぐらいパクっている人もいると思いますが、流出したら経路を調べられてアウトのような気がしますね。
「俺は全部返したのに、アイツは返さなかった」なんていうチクリもあるでしょうし。
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