中国は地震多発国でもあります。
大都市での地震が少ないだけで、かなりの頻度で起きています。
雲南・少数民族地域で地震・・・現地で過去最大の揺れ、被害が少なかったのは「伝統家屋が地震に強かった」から=中国 引用
雲南省で7日午後9時50分(日本時間:同日午後10時50分)、マグニチュード6.6の地震が発生した。震央となった、景谷タイ族イ族自治県では、これまで観測されたうちでも、最も強い揺れに見舞われた。同地震では残念なことに死者1人と負傷者324人が報告されている。 雲南省は特に多いですね。
しかし、「強烈な揺れの割には死傷者が少ない」として関心を集めた。雲南省地震局の皇甫崗局長は、人への被害が少なかった理由として、現地で「地震に強い伝統家屋」が一般的だったことを挙げた。 これは興味深いデータです。
中国では日本と違い「震度」で地震の強さを表すことは稀です。
そのかわり「マグニチュード」で表します。
「○級」と表示されているのがそれです。
マグニチュードは地震の規模で、震度は揺れの強さ。
マグニチュードが小さくても、震源から近ければ震度は大きくなります。
中国の貧困地域で起きた場合は、家屋がもろいため、マグニチュード・震度双方が小さくても被害が大きくなってしまうことが多いです。
なので今回の「地震に強い伝統家屋」というのは他の地域でも必要になってくるのではないでしょうか。
それよりも地域格差を何とかするのが先決ですかね。。
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