中国の病院(特に大きい病院)の周りには旅館が多くあります。
入院患者をサポートする家族が滞在することよりも、なかなか取れない診察券を確保するために早朝から動けるようにスタンバイしている人が多いという話。
評判のいい医者に診察してもらうために各地から集まっているようです。
中国都市部に「がん旅館」出現、がん発症率の高まりとともに増加=中国メディア 引用
中国メディアの参考消息は14日、がん患者の数が増加している中国では、地方のがん患者は都市部の病院に助けを求める傾向にあり、病院付近にはがん患者や家族が住む「がん旅館」なるものが登場していると報じた。 旅館と言っても泊まれるだけの設備がある簡素なものがほとんど。
できるだけお金を使いたくないですからね。
一方で記事は、都市部にあるがん旅館の大半はホテルのように許認可を取得して営業しているものではなく、病院近くの住居を1部屋あたり1日約7米ドル(約837円)で貸し出すという「法律的にグレー」な存在だと紹介した。 上海で住んでいた家の近くに、そこそこ大きい病院があったので、その周りにもたくさん旅館がありました。
もちろん違法なものばかり。
「黒旅館」という表現でした。
参照:
黒旅館 - 続・ポンコツブログ 続けて、中国に「がん旅館」が存在することは「中国で健康リスクが高まっている」ことを示すものであるとし、中国政府の統計を引用し、2年以内に肺がん患者は現在より16%も増加する見込みだと紹介。さらに、北京市では10年以内に肺がん患者が60%も増加すると試算されていると紹介し、世界保健機関(WHO)の関係者の話として、「高い喫煙率と人体に有害な大気汚染が肺がんなどの健康リスクを招く原因」と論じた。 がん大国、中国。
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