上海に住んでいるときに青空を見た記憶といえば、北京オリンピックのときと上海万博のとき。
それ以外の何もない日で青空なんてほとんど見ませんでした。
その種明かしですね。
北京、APEC終了後わずか4日で“灰色の空” 引用
中国・北京では、15日朝から大気汚染の原因とされるPM2.5の値が高い状態が続き、また灰色の空が広がっています。今週、各国の首脳を集めて開催された国際会議では、青空を「演出」した中国政府ですが、会議終了後わずか4日で再び問題が表面化した格好です。 青空は演出できます。
北京では、今週、各国の首脳を集め、APEC=アジア太平洋経済協力会議が行われていましたが、これにあわせて中国政府は、周辺の工場を一斉に休業させるなどの徹底的な大気汚染解消作戦を行い、「青空」を演出していました。市民は、この青空を「APECブルー」と呼び、習近平国家主席も「今後もこの状態が続いてほしい」と話していましたが、会議終了後、わずか4日で再び灰色の空が戻ってきた格好となりました。 日本語教師をしているときに、学生さんで工場を持っている社長さんがいました。
上海万博のときに「政府から工場の稼動を止められていて保証金が出たけど少なかった」というような会話をした記憶があります。
まさにそれですね。
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