中国ではもうじき春節(旧正月)。
爆竹や花火で盛大にお祝いをするのですが、ここ数年は大気汚染の原因として挙げられています。
そんな爆竹の話。
「空気爆竹」、大気環境改善の武器になるか?―中国 引用
中国では春節(旧正月)まで、残す所あとわずかとなった。街頭や路地では時おり爆竹が鳴らされ、祝日のお祝いムードを演出しているが、火薬の煙により大気に悪影響が生じている。爆竹の音を聞くと同時に、環境汚染を回避する手段はないだろうか?周口市の若者、王新明(ワン・シンミン)さんはこの要望にこたえる「空気爆竹」を発明した。火薬も電力も使わない、空気の圧縮により爆竹のような音を出せる「空気爆竹」は、すでに国家特許を取得している。 音が大きければ大きいほどいいという話を聞いたことがあります。
音を出すだけだったら、こういう発明品のほうが優れていますね。
王さんは、「安全と環境保護の呼び声が日増しに高まる今日、多くの人が爆竹の使用を停止するよう求めている。しかし爆竹は中国で長い歴史を持ち、爆竹を鳴らすことは祝日を祝う重要な手段、中国の伝統文化だ。そこで、伝統的な爆竹による汚染問題を解消できる新型爆竹を発明しようと思いついた」と語る。 伝統文化を継承しつつ、環境に配慮。
すばらしい。
でもこういった発明品は埋もれてしまうでしょうね。
安価で粗悪な爆竹が大量に流通していますし。
個人的に新年を迎える日は、外が爆竹や花火の煙で真っ白のほうが「中国らしい」と思っています。
他の人のことなど考えず、むちゃくちゃな行為を行う。
これぞモラルなき中国人。モラルある中国人はまだまだマイノリティです。
今年も大気汚染の数値が上昇するニュースが報じられることでしょう。
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