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中国に10年以上住んでいたポンコツ男が「これぞ中国」と思ったニュースを適当に紹介します。
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電子マネーでもらえるお年玉。
友達同士のやり取りでも発生しているので、微信などで爆発的に広まっています。
 
中国お正月の「お年玉戦争」、オンラインでお金の味しかしない―中国メディア 

引用 
2015年2月20日、未年春節(旧正月、今月19日)を迎えた。中国ではこのところ、数多くのネット通販サイトで、年の瀬の「お年玉大作戦」が沸き起こり、先を争うように「お年玉」を出した。アリペイ(支付宝)、テンセント(騰訊)、京東商城、百度の4大電子商取引企業だけでも、総額100億元(約1900億円)のお年玉が出る予定だ。微信(Wechat)「モーメンツ(友人圏)」などのSNSプラットフォームには、いっとき、さまざまな当選番号や金券が氾濫し、膨大な数のネットユーザーがスマホの画面に熱中した。 

中国にもお年玉の文化があります。 

 

中国人はこういうのが大好きですから、熱中するのもわかります。
 
中国本土では、「お年玉」を贈ることは、「年越しの味わい」をさらに色濃くさせるという意味合いがあり、この伝統的習慣によって、さらに深い文化儀式的な雰囲気が加味される。 

私も日本語教師時代に学生にお年玉をあげていました。
 
参考:外国人に五円玉をお年玉としてあげたら意外にウケた - ロケットニュース24 

一方、「オンラインお年玉」の価値は、その金額自体のみに限られる。「お金があろうとなかろうと、家に帰って新年を祝う」という伝統的な年越しの味わいと異なり、お金をばら撒くだけの「オンラインお年玉」は、「お金」の味しかしない。 

それでも「もらえるものはもらっておけ」という人が多いんじゃないですかね。
 
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懲りないなぁ。 

アンジャッシュのネタが“また”パクられる=脚本家は「知らない、ゆっくり新年を迎えたい」―中国メディア 

引用 
中国国営テレビ局が放送した春節(旧正月)の年越し番組で、中国の人気漫才師・馮鞏(フォン・ゴン)らが演じたコントが日本のお笑いコンビのネタのパクリだと指摘されている問題で、ネタを作った脚本家が騒動について「知らない」と語った。 

日本のお笑い番組もネットで見られますし、日本語学習者で日本のお笑いが好きな人もいますから指摘も早かったのではないかと。 

中国の年越し番組「春節聯歓晩会」で馮鞏らが演じたコント「綿入れの上着」は、人物設定などに若干の違いはあるものの、日本のお笑いコンビ・アンジャッシュの「そば屋と婚約者」とそっくりであるとネット上で話題となった。この年越し番組は数年前にも、アンジャッシュの「面接」というネタと非常によく似たストーリーのコントを放送し、物議を醸している。 

それだけアンジャッシュのコントが優れているということでしょう。
 
これについて、コントの脚本を書いた高暁攀(ガオ・シャオパン)氏は取材に対して、「自分の出番が終わってからは、友達との集まりに行った。そんな騒動は知らないし、ネットのコメントも気にしていない。今はゆっくりと新年を迎えることだけを考えているよ」と述べた。 

しばらくすれば炎上は沈静化するでしょうから、とりあえず逃げておけばいいのでしょう。 

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中国は春節(旧正月)を迎えました。
旧正月関連のニュースが報じられています。 

旧正月の花火や爆竹、138都市が禁止、536都市が制限―中国紙 

引用 
2015年2月18日、中国は旧暦の大晦日を迎え、春節(旧正月)連休に入った。関連法規に基づき、今日は花火・爆竹の使用解禁日でもある。だが気象当局の予報によると今日は中度の有害濃霧が発生し、春節連休は7日間のうち5日間有害濃霧が発生する。このため北京市政府は市民の携帯電話に送信した年始の挨拶のショートメッセージで、大気汚染を緩和するため、花火・爆竹の使用を減らすか止めるよう要請した。 

今年は中国にいなかったので爆竹・花火を自分の体で感じることができませんでした。
中国生活のなかで「中国」を感じられるイベントでした。
うるさいイベントでしたが、味わえないと寂しいものがあります。
 
北京は現在制限政策を取っているが、第一の大都市である北京は建築物と人口の密度が高く、花火・爆竹の使用による汚染が解消されにくく、害が大きいということを指摘せざるを得ない。このため理論上、100以上の都市が禁止政策を取ることができるのなら、北京も禁止政策へと舵を切るだけの理由がある。 

大気汚染問題がクリアできれば何とかなるとは思いますが、難しいですよね。

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