↑暴動で割れたガラス窓
リアル15の夜。
貴州省の中学校であまりの食事環境に耐え兼ねた生徒が暴動、数日前には400人が食中毒症状も―香港メディア 引用
先日開校したばかりの貴州省安順市の中学校(日本の中学・高校に相当)で20日、校内環境の劣悪ぶりに生徒らが暴動を起こして施設を破壊、警察が出動する事態となった。この学校の食堂では18日に400人あまりが食中毒とみられる症状を発するトラブルも起きていた。 一昔前は「学校は劣悪な環境というのが当たり前」だったんですがね。
私が教えていた大学も、冬の間は暖房を使わず(教務室は暖房でぬくぬく)極寒の教室で授業をしていました。
コートを着ないと授業できませんでした。
20日未明に発生した暴動では、生徒が食堂や宿舎施設を破壊。窓ガラスを割る、階段の手すりを外す、物を窓から放り投げるなどの行為に及んだ。教員だけでは阻止できず、警察官が出動して警戒にあたる事態となったが、同午前1時半ごろに生徒らが宿舎に戻り、事態は収束した。 破壊活動に飽きたから戻ったんでしょうか。
暴動が起きた同市普定県第一中学は今月8日に移転開校したばかり。生徒3000人が在籍し、敷地内にある宿舎と食堂で生活している。しかし、食堂工事が完了していないため、昼食時には長蛇の列ができ「昼飯にありつけない生徒もいる」状況だったという。さらに、提供される食事も虫が入っていたり腐ったような味がしたり、校内のスーパーで売っているカップ麺の消費期限が切れていたりしたとのことだ。
そして、18日には400人以上の生徒がおう吐や下痢、全身に力が入らないなどといった食中毒症状をみせて病院に運ばれる事態も発生。さらに、500元(約9660円)を払って学校から購入した布団も寒さをしのげないほど薄いなどといった不満も出ており、生徒の感情が一気に爆発したものと見られる。 これはひどい。
布団が500元なんてありえない。
確実に校長や業者の財布が分厚くなるシステムです。
暴動はよくないですが、異常な状況を打破しようとするのはこれからの中国には必要かも。
中国共産党に危険分子とされない程度にやっていただきたいですな。
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