イベントの内容も強奪行為も中国ならでは。
飛び交う怒号、舞い散る羽毛・・・秋のイベントで雪崩現象、集まった人々並んでいられず一斉に「それっ」 引用
最初はどうにか、係員の指示通りに並んでいた。不動産開発業者が開催した「市民の皆さんに1人1羽ずつ、生きたニワトリ1000羽プレゼント」のイベント会場だった。目の前で、先に入場した人が次々に鶏を「ゲット」。自分の分が残っているのか。人々の我慢は“限界”に達した。だれかが係員の制止を振り切り突進。その瞬間、“人の雪崩”となった。全員が突進した。「鶏をつかまえろ!」と怒号が飛び交う。鶏は驚いて逃げ惑う。羽が舞い散る。約15分後に、用意された鶏はすべて持ち去られた。 15分で1000羽のニワトリが持ち去られてしまったというニュース。
そもそものイベントも「???」という感じなんですが。
遅れて到着し、鶏を「もらいそこなった」人も多かった。係員をとり囲み、「わざわざ来たのに鶏がいない。どういうことだ」、「何羽も持っていく人がいるのに、オレにはなしか」とつめよった。相手は、さきほどまで集まった人を整理・誘導しようとしていた係員の男性だった。 中国人は「他の人がしてもらったのに、自分はしてもらえない」というのを嫌います。
メンツの問題にもつながるんですかね。
係員は“切れ”た。大声で言い返した。「言っておきますがね、この街の人の民度の問題じゃないですか。最初は並んでもらったんですよ。割り込みもさせないようにした。私たちが配るのをやめたんじゃないんですよ。全部、持っていかれちゃったんですよ」と一気にまくしたてた。 中国人が中国人の民度についてキレるという。
主催者側によると、秋の1日をゆっくりと楽しむイベントにするつもりだった。鶏は約15分で、すべて持ち去られた。「こんなことになるとは、思いもよりませんでした」という。 ニュースになって全世界に報道されたのだから成功じゃないでしょうか。
↓中国ニュースだけのブログ記事を見る
トラコミュ 中国ニュース↓ランキングで他のブロガーさんのニュース記事もチェック!↓